付録A 開発環境のインストールの手順 ── Mac OS X 10.7
Mac OS X 10.7をご利用の方は以下の手順でインストールできます。
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JDKのインストール――Mac OS Xの場合は、JDKをサイトから自分でダウンロードする必要はありません。
この下の指示にに従ってEclipseをインストールし、Eclipseを起動するとJDKを(自動的に)インストールすることができます(Eclipseの初回起動時にインストールするか尋ねられますので、「はい」をクリックしてインストールしてください)。 -
Eclipseのインストール――http://www.eclipse.org/downloads/
- Eclipse IDE for Java EE Developersをダウンロードします。
- xxx.tarというファイルをダブルクリックして展開します。eclipseというフォルダができるはずです。
- アプリケーション(Applicatins)フォルダに全体を移動してください。
まだ、起動はしないでおいてください。
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Android SDKのインストール
- http://developer.android.com/sdk/からMac OS X (intel)用のものをダウンロードします。
- 自動的に展開されて android-sdk-macosx (名前は一部変わっているかもしれません)というフォルダができるので、このフォルダを適当な場所(たとえばホームディレクトリの下のbinの下)に移動します。
- android-sdk-macosx/tools のフォルダをPATHに入れます(shellの初期設定ファイルを編集します)。
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Eclipse用のAndroidプラグイン(ADT)のインストールと設定
- アプリケーションフォルダの下のeclipseフォルダの下にあるEclipseのアイコンをダブルクリックしてEclipseを起動します(おそらく頻繁に使うことになるでしょうから「ドック」に入れておくことをおすすめします)
- Eclipseを初めて起動すると、Java(JDK)をインストールするか訪ねられますので、インストールします(しばらく時間がかかります)。
- Eclipseのメニューから[Help]→[Install New Software]と選択します。
- [Work with]の右にある、[Add]ボタンをクリックします。
- Location: 欄にリモートサイトのhttps://dl-ssl.google.com/android/eclipse/を追加します。Name:は空欄でかまいません(やってみて、このサイトでうまく行かない場合には、http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/を試してみてください)。
- 「Developer Tools」の横のボックスにチェックを入れます(「+」をクリックして展開すると、「Android DDMS」「Android Development Tools」などに自動的にチェックが入ります)。
- ツールをインストールするためダイアログの指示に従います。(2011年12月時点では「Next」を2回クリックして、「I accept the terms of license agreements」をチェックして使用許諾同意条件を受け入れて、[Finish]ボタンをクリックします。最初の[Next]のあとでしばらく時間がかかるかもしれません。
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ソフトウェアの更新が完了したら(かなりの時間がかかる場合があります)、Eclipseを再起動します。
"... contains unsigned content ..."という注意が出たら、「OK」をクリックして先に進みます。
「Restart Now」ボタンをクリックして再起動してください。
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Android SDKの更新。Eclipseを再起動したら、Android SDKを更新します。
- まず、Eclipseの[環境設定]→[Android]と選択して、「SDK Location」に、上でAndroid SDKをインストールしたフォルダ(ダウンロードフォルダから移動した場所)を入力します。たとえば、xxxという名前でログインしている人が、ホームディレクトリの下のbinの下にいれたならば、/Users/xxx/bin/android-sdk-macosx といった具合になります。
- [Window]→[Android SDK Mananger]を選択してウィンドウを開きます。
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必要なツールを選択して、[Install n packages...]をクリックします(nは選択したパッケージの数)。
この本の例題を実行するには[Android 2.1 (API 7)]、[Android 2.2 (API 8)]、[Android 2.3.3 (API 10)]は必ず選択してください。 またその中の、[Google APIs by Google Inc.]も選択してください。 実際にAndroid端末で開発をするには、その端末に必要なレベルのAPIを選択してください。
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[Accept All]を選択して[Install]を選択します。
かなり時間がかかる場合があります。 終わったら、ウィンドウを閉じます。