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文系の人にもわかるHTML5+CSS3入門

はじめに

この『文系の人にもわかるHTML5+CSS3入門』では、ホームページがどのような仕組みになっているのかをHTMLおよびCSSというホームページ作成用の「言語」をとおして説明していきます。

タイトルにもあるとおり、数学やプログラミングなどの「理系」の知識は必要ありません。ホームページを閲覧できる環境があって、「Word」などを使って文書を作成・印刷したことがあればおわかりいただけます。文系の出版翻訳を目指す方などを含め、どなたにもなじみのある題材を使って学んでいきます。難しい概念を真正面から「定義」するのではなく、実例をとおして直感的に、感覚的に理解できるように進めていきます。

このコラムの内容をきちんとマスターすれば、ご自分のホームページを作成するのに必要な知識はもちろん得られます。しかしそれだけではなく、HTMLやCSSを介してホームページという仕組みを作り上げた人々の考え方、コンピューターやインターネットという便利なものを作り出した人々の頭の中にある発想法や思考法に触れることができます。

政治、経済、文化など、世の中のほとんどすべてに、インターネットが影響を与える時代になってしまいました。よきにつけ悪しきにつけ、このコラムで紹介するコンピューター的な考え方が、世の中の重要な位置を占める時代になったのです。

プログラミングについて学ぼうと思っていらっしゃる方やコンピュータ関連の翻訳をこれからしてみようと考えている方にとっては、最初にHTMLとCSSの勉強は最適だと思います。コンピューターを動かすための「プログラム」を作ってみるのもよいのですが、初心者にはちょっと敷居が高いことも事実です。その点、HTMLとCSSから始めれば、簡単にコンピューター的な発想法に接することができ、そういった発想を活用できるようになるでしょう。

ホームページを見るのは簡単です。でも、作るのもそんなに難しくはありません。さあ一緒に始めましょう!

2016年11月

武舎広幸

文系の人にもわかるHTML5+CSS3入門
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